世界の岐阜人、古里に再集結! 第2回世界大会に向け準備始まる 自治体・企業に協力呼びかけ

国内外の岐阜県人会でつくる「岐阜県人会インターナショナル(GKI)」が来年11月、第2回岐阜県人世界大会を開きます。開催まで約1年となり、役員らが県内の自治体や企業を訪問し、協力を呼びかけています。(岐阜新聞デジタル独自記事です)お得な買い物情報をチェック!「トクデリ」スタート!

 GKIは2021年に設立。国内外26の県人会でつくり、オンライン交流会や岐阜県産品の海外販売支援などに取り組んでいます。力を入れているのがオンライン出前授業。県内の小・中学校や高校を対象に海外の会員がオンラインで講演し、世界で挑戦する意義を若い世代に伝えています。活動はボランティアで行っています。

 第1回の岐阜県人世界大会は22年10月29、30日に岐阜市薮田南のサラマンカホールで開催されました。ブラジルからはツアーが組まれるなど国内外から約600人が参加し、大盛況となりました。

 第2回大会は26年11月14日に予定されています。GKIの役員らは県庁や岐阜市役所、商工会議所、県内の企業を訪れ、取り組みを発信しています。

 一般高圧ガスや工業薬品の販売などを手がける「三光堂」(岐阜市本荘中ノ町)には役員4人が訪問。GKI会長の藤井豊文さん(米ワシントンDC県人会長、岐阜市出身)、前会長の長屋充良さん(ブラジル県人会長、関市板取出身)、副会長兼事務局長の大野美夏さん(ブラジル県人会、揖斐川町出身)、副会長の池村周二さん(美濃市在住)が、大野正和会長に第2回大会の概要を説明しました。

 藤井さんは「この大会を通して、海外から見た岐阜の魅力、また岐阜県民に海外の魅力を発信することで、世界に羽ばたいてほしい。そんな情報の提供の場になれば」と語りました。

 一行は岐阜新聞社本社も訪問。杉山幹夫最高顧問に世界大会について説明しました。

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