

『岐阜鮎プロジェクト』若者支援活動
岐阜と言えば多くの清流に恵まれ、そこで生き生きと育つのが岐阜を代表する魚『鮎』です。鮎は一生を「川」と「海」の両方で過ごす「回遊魚」です。鮎は川で生まれ、海で成長し、川でさらに成長し産卵します。
私たち岐阜県人会インターナショナル(GKI)は、岐阜で生まれ育ち、岐阜を離れ国内外で成長をしながらも、ふるさと岐阜への愛と感謝を忘れることのない岐阜人たちです。
大海原に出た成鮎岐阜人たちは、ふるさと岐阜の価値を改めて思い直し、未来を背負う若者たちに「何かを伝えることは出来ないか?」と考え、「海外、県外からの生の声を届けて、岐阜の若者が世界視野を含めたグローバルな人材に成長して欲しい」と思うようになりました。
そんな成鮎たちが、岐阜で育つ若鮎たちを応援するのが『岐阜鮎プロジェクト』です。
この「”岐阜”から”世界”へ、そして”岐阜”へ。」の活動を「岐阜の鮎」に例え、「岐阜鮎プロジェクト」が誕生しました。
岐阜鮎プロジェクトには、次の2つがあります。
- 岐阜鮎プログラム ~学校との伴走 グローバル出前授業や総合、探求活動のお手伝い~
- 岐阜鮎チャレンジ ~学校の枠を超えた若者支援~
1 岐阜鮎プログラム ~伴走・支援 オンライン出前授業
や総合、探究活動のお手伝い~
プロジェクトの意義と魅力
- 「世界」を身近に国際理解: 海外で活躍する岐阜県出身の先輩たちと直接交流することで、子どもたちは「世界」が手の届かない遠い場所ではなく、自分たちと繋がっている身近な場所だと感じることができます。これにより、グローバルな視点が自然と育まれ、身近な国際理解の意識が高まります。
- 多様な価値観との出会い: 海外でのキャリアは、日本とは異なる働き方、文化、価値観に囲まれています。そんなカルチャーに囲まれた成鮎岐阜人たちに触れる機会により、子どもたちは「正解は一つではない」ことを学び、多様な生き方やキャリアパスや可能性があることを知ることができます。
- ロールモデルの提示、経験の共有、アドバイス: 様々な職種、国、年齢の岐阜県人が語るキャリアストーリーは、子どもたちにとっての具体的なロールモデルとなります。「なぜその仕事を選んだのか」「どんな苦労や喜びがあったのか」といったリアルな話は、子どもたちの将来の夢や目標をより具体的にするきっかけになります。日本語教師、ジャーナリスト、ビジネスマン、経営者、駐在員、公務員、理学療法士、クリニック、国際機関などさまざまな分野の成鮎たちがいます。
- シビックプライド・郷土愛の醸成: 海外で活躍しながらも岐阜との繋がりを大切にしている先輩たちの姿は、子どもたちのシビックプライド=岐阜人の誇りと岐阜アイデンティティを育むと同時に、「岐阜から世界へ」というポジティブなメッセージを伝えます。
- 『総合・探究学習』の手助け: 学校内だけではカバーしきれない社会とのつながりを提供します。
どのように実現するか
- 企画・体制構築:
◦ 授業内容の策定: 学校のカリキュラムとGKIの目標を連携させた、具体的な授業内容(例:異文化理解、海外の生活、海外での働き方、グローバルな仕事の面白さ、小学校なら総合学習など)を企画します。
◦ 講師の選定: 世界各国の岐阜県人会メンバーの中から、多種多様なキャリアを持つ「講師」候補を募ります。
◦ 技術面の準備: Zoomなどのオンラインツールを活用します。 - 連携、マッチング:
◦ 岐阜県教育委員会や市町村との連携: キャリア、国際理解教育の一環としてこのプロジェクトを導入してもらえるよう、岐阜県教育委員会に働きかけます。市町村へのお声がけ。
◦ 岐阜県内の学校との連携: この出前授業に関心を持つ学校を募集し、具体的な実
施校を決定します。 - 実施:
◦ グローバルオンライン出前授業の実施: 講師が海外から現地の様子を交えながら、自身の仕事や生活、キャリアについて語り、子どもたちからの質問に答える質疑応答の時間も設けます。
◦ 事後活動: 授業後、子どもたちに感想文を書いてもらったり、学んだことを発表する機会を設けることで、学びを定着させます。
◦ 探求活動におけるインタビューに答える、人を紹介するなど情報を提供します。
2 岐阜鮎チャレンジ
学校の枠を超えた、世界にチャレンジしたい岐阜、岐阜ルーツの若者をGKIのネットワークや経験者がお手伝いします。
プロジェクトの意義と魅力
- 世界に羽ばたきたい若鮎たちを後押し: 海外で活躍する岐阜県出身の先輩たちが、岐阜から世界にチャレンジしようとする若者たちを人脈紹介やアドバイス、現地情報の提供などで後押しします。メディアで捉えられるだけではない現地の安全情報などもお伝えすることができます。
- 将来の夢や計画に具体性を持たせるアドバイスを提供します。
- 世界とつながる活動をしている若者を支援します。SNSでの拡散、ジョイントイベントなど。
- 活躍する機会を一緒に探すお手伝い。ネットワークの広がり。
これらのプロジェクトは、GKIが掲げる「岐阜県への恩返し」「岐阜人であるシビックプライド」という柱を具体的に体現する活動です。
最後に、1930年創立、世界最古の岐阜県人会である東京岐阜県人会の林信秀会長(元みずほ銀行頭取、現みずほフィナンシャルグループ 顧問)が岐阜県の高校生Tくんに向けたエールを引用させていただきます。彼の探究活動テーマは『サッカークラブのブランド価値の向上』でした。
Tさんの探究は、岐阜という地域の魅力を再発見し、世界と対話するための第一歩です。世界の成功事例にも目を向けながら、岐阜ならではの価値を見つめ直してください。そして、理論だけでなく、「なぜこのクラブを応援したくなるのか」「どんな未来をともに描けるのか」といった“心の共鳴”にも注目してください。ブランドとは、共感と信頼の積み重ねです。
Tさんの挑戦が、岐阜の誇りを世界へと届ける力になることを、心から願っています。探究の旅路に、エールを送ります。
若い方には自分で人生を切り拓いていくことを考えてもらいたいですし、いろいろな人と接することで刺激を受けて、きっかけや気づきにつなげて欲しいと思います。そのためにも、人との交流が自分にとっての大きな財産になると思います。(GIFU42メディアネットワークのインタビューより引用)
<問い合わせ先>
【GKI】岐阜県人会インターナショナル
事務局長兼副会長 大野美夏(ブラジル)Mika Ono
代表アドレス gki@g-k-i.com
事務局住所 〒500-8267 岐阜県岐阜市茜部寺屋敷1-8-2


